白馬岳の夏 [ハイキング]

1.山域・メンバー

山域・山名

 北アルプス・白馬岳

山行内容 夏山ハイキング
メンバー

楡井、佐越 他

天候

8/6

8/7

2.行動記録

記録 佐越
日程

2022年8月6日 吉田産業会館 5:00→栄P 5:30→猿倉 8:30…白馬尻小屋…大雪渓…小雪渓…村営宿舎 3:30
2022年8月7日 村営宿舎 6:30…白馬岳 7:00…三国境…小蓮華山…白馬大池 10:30…天狗原 12:30…ロープウェイ乗り場 13:40→14:30栂池中央駐車場 15:30→道の駅小谷(入浴)→栄PA→吉田会館

3.報告

真夏の暑いさなか少し涼しい風が吹くと先日登ってきた白馬岳の稜線へ思いが向かう。

1日目は、猿倉から入山、大雪渓を冷たい風と生ぬるいなんともつかみどころのない風に吹かれながらゆっくりと 登る途中事故で亡くなった人の事を聞きながら油断ならないと考えさせられた。大岩までもが、山荘に見えてしまうほど疲れてはいるが両サイドのお花畑に励まされ山荘に到着。

山荘は、半分ほどの稼働率のように感じた、食事までの時間をみんなで部屋でつまみとビールで過ごす。食事はバイキング形式で一口サイズのケーキまでついた。

山の夜は早い、雑談を聞きながら眠りについたが、夜中に暑くて眼が覚めてしまった。翌朝、参加者の体力等ふまえコース変更の連絡を聞くが男性陣の考えが頭の中で最もよいコースを導き出すまで何度か微調整があったのちベストコースを導き出す。

食事は、時間差で順番になっている。昨日と同じくバイキング方式でした。6時半出発、雲海を横目に頂上を目指す。ここが日本最大級の収容人数を誇る白馬山荘なのかと思いつつなかなか モヤが晴れそうではれない。待ちきれず山頂へしかし山頂でもモヤは晴れず立山連峰などの姿は見えないので先へ急ぐ、歩いているうちに晴れてきて朝日岳等山の名前を教えてもらう。

涼やかな風が渡る稜線歩きのコースで私の気分は、ルンルンキラキラ、このコースを選択して頂き感謝感謝である。山頂から越後の最高峰小蓮華を通過し大池まで多彩な花々や景色、それに雷鳥にも会えた、黒サンショウウオも見ることが出来た見所が満載で数えあげたらきりがない。春夏秋の花が一斉に咲き高山植物の多さに驚かされる。道中 楡井さんが佐越の歌と言って井上陽水の替え歌「佐越の物はなんですか~見つけにくい物ですか~」を披露してくれ場を和ませてくれた。大池では弁当(1500円)を美味しく頂きました。

大池からは大きな石に足を取られながら進行していく、途中幼稚園の年長(女の子)さんとすれ違い元気をもらって先に進む、天狗平の木道で小休止ロープウェイ乗り場まで足元に気を付けて下山する。タクシーで猿倉まで車を取りに行くチームを栂池駐車場にて1時間待った後、小谷の温泉へ迎い汗を流しお土産を購入した。

100名山の白馬岳は、人にお勧めできるいい山でした。2日目のコース変更して頂き何倍も楽しく過ごせた山行でした。有難うございました。下界と天上の値段の違いに驚かされながらも次回の山行時は、食料をもう少し持参すべきだと感じた。

今度は、不帰キレットを目標に体力づくり頑張るぞ~。