1.山域・メンバー
山域・山名 | 蔵王連峰 仙人沢 |
山行内容 | アイスクライミング |
メンバー | 戸貝直樹、伊藤芳浩、吉川 |
天候 | 雨のち曇り |
2.行動記録
記録 | 戸貝直樹 |
日程 | 2021年2月21日(日) 蔵王ライザワールド駐車場9:00-ゲレンデトップ9:30-仙人沢アイスガーデン9:55、15:50-ゲレンデトップ16:20-蔵王ライザワールド駐車場16:50 |
3.報告
新潟市から直近のアイスクラミングエリアである蔵王仙人沢アイスガーデンにアイスクライミングに行った。新潟市からは丁度3時間ぐらい、日帰り圏内の貴重なエリアである。今回は糸滝(ヨシさんはリード、戸貝と吉川さんはトップロープ)、その後はアイスボルダー右側をトップロープで、繰り返し登った。
アプローチ
アプローチは、蔵王ライザワールドのリフトを使う。リフトは2本乗り継ぐので350円の回数券が2枚必要。なお、下山時はリフト使用不可。リフト券売り場に登山ポストがあるので登山届はここに提出する。
リフトを2本乗り継いでゲレンデトップに到着。ここからはゲレンデを外れるので一応スノーシューかかんじきを履く。リフト降り場から斜面を東へ向かって上がり、その後樹氷地帯を北上するルート(軌跡図の往路)からアプローチするのが一般的なようだが、リフト降り場から斜面をトラバースして進むルート(軌跡図の帰路)の方が登りが20m少なく済むのでおすすめ。土日はクライマーもハイカーも多く入山しているのでしっかりとしたトレースが付いていることが多い。斜面を下り、沢に着いたら左岸を沢沿いに少し進むと仙人沢アイスガーデンに着く。
各氷瀑の状況(2021年2月21日現在)
この日は気温が高く雨が降っていた。全体的に柔らかく、アックスの刺さりは良いが、モノポイントに体重を載せると壊れる感じ。大きな落氷も多く氷瀑の崩壊が始まりつつある様子。
糸滝
糸滝は取り付きに大きなシュルンド有り。左端か右端はまだシュルンドが開いておらず取り付ける。上部は中の水流が見えるぐらい薄くなっておりまもなく消失すると思われる。
大氷柱
抜けが薄そうに見えた。大きめの落氷多数。
アイスボルダー
表面を水が流れている。かなり柔らかい。上部の傾斜が緩いところは薄い。
ミニ氷柱
ミニ氷柱の状況は未確認だが、他パーティがトップロープで登ったと言っていたのでまだ問題なく登れる様子。(写真無し)