1.山域・メンバー
| 山域・山名 | 米子不動 奇妙の滝、アナコンダ |
| 山行内容 | アイスクライミング |
| メンバー | 金崎（YCC)、グラント、戸貝直樹（新潟峡彩） |
| 天候 | 晴れ |
2.行動記録
| 記録 | 戸貝直樹 |
| 日程 | 2017.2.25（土）
ベースキャンプ設営後、奇妙の滝 2017.2.26（日） 起床（4：00）～BC発（6：00）～アナコンダ基部（6：40）～終了点（11：00）～BC撤収 |
3.報告
1日目
長野県須坂市の米子不動にアイスクライミングに行きました。
テント場までのアプローチが長いです。登攀道具、キャンプ道具全て背負って歩くので疲れます。
車から林道を2時間ほど歩くと氷瀑群が見えてきました。
ベースキャンプ設営地点まで荷物を運んだ後、必要な道具だけ持って奇妙の滝に登りに行きました。
アプローチの途中、単管で出来たちょっと怖い橋がありました。
米子不動の滝が見渡せるところで記念撮影して、一休み。
さらに進むと奇妙の滝に着きました。
金崎さんがリードして、1ピッチで上に抜けました。私とトニーはフォローで登りました。
立木で支点とって50mいっきに懸垂しました。
ベースキャンプに戻って夕飯食べて早めに寝ました。
2日目
この日に登るアナコンダは6時間かかると聞いていたので早めに4：30に起床しました。朝食を食べて荷物をまとめ、6：00頃出発。40分歩いてアナコンダ基部に到着しました。
左がアナコンダ、右がコブラです。
左側の潅木で支点を作って取り付きました。リードは金崎さんです。
トニーが続きます。私も続いて登ります。「時間がかかるルートだから早くついていかないと。」と思い、トニーが登りきるのを待たずにトニーのフォールラインに入ったら左腕に落氷を食らってしまいました。結構痛かったです。反省。
2ピッチ目です。他の方の記録を見ると、ここはハングぎみで苦労するところの様ですが、今回は全然ハングしておらずかなりすんなり抜けられました。
3ピッチ目です。最後の垂壁がグサグサのシャンデリアで、リードの金崎さんが登りながら吠えてました。一番難しかったです。
ビレイするトニー。
3ピッチで登り、懸垂で降りてきました。4時間で登れました。途中の垂壁が例年より簡単な形になっていたため、すんなりいったようです。心地よい疲労と達成感で帰路につきました。