1. 山域・メンバー
山域・山名 | 安達太良山 |
ルート | 遠藤ヶ滝駐車場から杉田川を遡行して往復 |
地図 | 安達太良山(1/25000) |
山行内容 | 沢登り |
メンバー | (L)都丸、小畑、戸貝(峡彩山岳会) |
2. 行動記録
記録 | 都丸 | |
日程 | 2010/06/13 晴れ | |
タイム | 6/13 | 遠藤ヶ滝駐車場8:20~入渓8:55~廃道横断地点12:05~1360m付近登山道12:50~登山道13:00-13:45~900m付近から支沢に下降14:30~遠藤ヶ滝駐車場15:00 |
報告
安達太良の沢は湯川に続いて2本目になる。ブッシュのまばらなすっきりした林に囲まれた緩やかな谷筋は、初心者向けの癒しの渓として紹介しやすい。もちろん滝の直登にはそれなりに危険な所もある。他の2人は今年の沢初めとなり、手頃な場所だろう。
本流
新潟から2時間程度で遠藤ヶ滝駐車場に着く。当初の予定は他の多くの記録同様、廃道で遡行を終わりにして最後は林道から斜面を降りるというものだった。しかし駐車場で準備していると地元の単独行の男性が隣にやってきた。話を聞いたところ、そのまま右俣よりに遡行して1388mピークの北側登山道に出るとヤブ漕ぎも少なく楽だという。トラバースの藪道よりはその方が良さそうだと思い、勧めに従うことにした。
30分ほど遊歩道を歩いて入渓する。最初からナメが断続的に現れ、曇っていた天気も好転して良い感触だ。序盤の5m滝、7m滝は簡単に登れる。
7m滝で最初のロープを出す。左の泥つきもルートになっているようだが、今回は小畑リードで右壁のブッシュを使って登り途中からトラバースしたた。ただ途中で手がかり乏しくなり難しいのであまりおすすめではない。右壁を登るなら水流に近いルンゼを直上した方が良さそうだ。
上部に梯子のついた8m滝は私がリードする。梯子はランニングだけ取らせてもらい、フリーで登った。
後半は容易に登れる小滝が連続して楽しい。恒例の滝滑りも良い場所があったのでやってみた。水流が逆三角形になったトイ状滝だけは直登せず右岸の湿っぽいスラブを登って巻いた。
ウォータースライダー