1.山域・メンバー
山域・山名 |
会越国境・御前ヶ遊窟 |
山行内容 | バリエーションルート |
メンバー |
L楡井・太子・戸貝・小根山・吉川・佐越・他1名 |
天候 | 11/3 晴れ |
2.行動記録
記録 | 佐越 |
日程 |
2022年11月3日 津川セブンイレブン 6:30→登山口発 7:15…シジミ沢出合 9:25~9:45…御前ケ遊窟 12:00…山頂 12:30~1:15…下山口 3:30 |
3.報告
7時登山口に到着。
ここまで来るのに人の言葉なんて軽々しく信じるものでない、もう来るのは無理なんじゃないかと何度思ったことか。それだけに山頂にも登頂してないのに駐車場についた時は、涙が出そうな程嬉しかった。そんな個人的な感情はさておき、平維茂夫人が隠れ住んだといわれる御前ケ遊窟と大スラブを目指し7時15分登り始める。
曇り空の中落葉を踏みしめぬかるんだ道と所々で倒木をまたぎ川を渡り進んでゆく。7時50分ソウケイ尾根の由来の説明を聞きソウケイと関心しながら進む。鍬沢を挟んで見える絶壁と紅葉が素晴らしい。危険な足元なので気が抜けない、時々薄緑色の川に目を奪われながらシジミ沢出合に到着。そこで靴を履き替えしばし休憩、滝もあり癒されるスポットだ、それになによりいい感じに晴れてきた。
シジミ沢は、微妙に濡れていてなるべく乾いた所を選び四つん這い状態になりながら登っていく。途中鎖場とロープと初めて見る金具など(シュリンゲ他の使用方法など指導してもらう)使用させてい頂きながら高度を上げていく。木々の間を抜け草を掴み岩を登り、やっと岩峰が見えてきた。青空と紅葉と岩壁の美しい景色、このタイミングで登れて本当に良かったと感謝する。
10時40分第一の洞窟では熊さんのまだ新しげな不消化便が有ったり、蜂がいたりで次に進む。第二の洞窟でしばし休憩12時ではあったが場所を変えて12時30分山頂で昼食をとる、磐梯山も見え紅葉の山々が素晴らしい。
1時15分下山開始、井戸小屋経由で多少ロープで登る所も有ったけど楽しい尾根道を歩いていく。中盤からは、落葉と粘土質の土に足を取られ自然のすべり台を楽しませて?もらいながら下る。黄金色の林道と風に揺らぐすすきに秋を感じながら盛りだくさんの午前ケ遊窟を後にしました。
最後に、「皆さん変わった名前だね」と言われるまで気付かなかったのですが、変わり者のメンバーの方々に助けられ支えられ無事にしかも、楽しく山行出来た事を心より感謝いたします。特に、この山行を企画をして頂いた楡井さんには深く感謝いたします。