1.山域・メンバー
山域・山名 | 群馬県・上州武尊山 |
山行内容 | 冬季一般登山 |
メンバー | 楡井・戸貝・太子・近・木村 |
天候 | – |
2.行動記録
記録 | 木村 |
日程 |
2022年2月6日 |
3.報告
色々な山行レポートで快適な冬山登山として紹介されている上州武尊山。スキー場のリフトを使い、短時間で頂上に立てるという魅力にひかれ計画。
しかし、当日の県内は警報級の雪模様。トンネルを抜け群馬県に入り沼田IC付近では薄日が差していたが、スキー場に近づくにつれ雪がちらつき始め、どうやら雪雲も新潟から連れてきたようだ。駐車場のゲートで料金を払うが、そこから駐車場まで長いこと! FFでも厳しい状況で、20台以上の車が登れずにスタックしていた。
チケット売場で入山届けとココヘリの受付に手間がかかる。2本リフトを乗り継ぎリフトトップに到着する。ここでスキー靴から登山靴に履き替え、ワカンで歩き出す。気温はマイナス10℃以下、トレースはすぐに無くなって腰までのラッセルとなる。振り返ると3人パーティが登高を諦めて雪洞でまったりとしている。更にラッセルしてゆくが、視界も効かず前進しても天候回復の見込み無しと判断。再びスキー靴に履き替えて滑り降りる。
麓の温泉に入り、新潟に向けて出発。高速も群馬側は雪も無くストレスフリーであったが、新潟に入ると小千谷過ぎまでモッサリと雪が積もり、ワイパーが凍りタイヤハウスに雪が詰まる!
反省点
「やっぱりもう少し後の天候が落ち着いた頃のお天気狙いで行かないとダメだねぇ!」
「入山届けとココヘリの用紙記入に時間が掛かるねぇ」 →次回に備え用紙を持ってきました。
「スキーと登山と両方は、履き替えや重くなってヤダねぇ!」
川場スキー場は位置的にも殆どが関東圏のお客さんで、若者が多い中、新潟の熟年5人組がピッケル差している様はなかなか浮いている風景でした。特に楡井さんは登山靴をピンク色の風呂敷に包んでザックに縛り付けている姿は、ひときわ異彩を放っていました。