沼尻高原

「中高年の雪遊び - レッツスノーハイク」

平成17年1月17日~平成17年1月19日

沼尻高原

(1/17)

朝8時、川越よりお迎えの車で沼尻へ。13時からスノーシューで林の中を歩く。初めての人もいて、先ず自分の靴にサイズを合わせ、しっかりととめるところから初め、紐の末端処理をきちんとしてから出発。ストックを両手に持ち、川すじに下ったり登ったりの歩く練習から入る。そのあと森林の中をしばらく歩き木はだ等の勉強をする。

(1/18)

今日はスノーシューで箕輪山(1700m)へ向かう。車で横向スキー場まで入り、リフトに乗って上へ、乗るときには晴天だったのにリフトを降りたら、猛吹雪。皆しっかり装備する。他のスキーヤーに迷惑をかけない様に脇の方でスノーシューをつけ、いよいよ左の尾根を登って行く。小さな潅木は雪で埋まり、木々に咲く雪の花はとても美しい。更に高度を上げていくと大きな木々はモンスターの様になり完全な樹氷となる。

約2時間強で、何もないノッペリした山頂に着く。そこはすごい吹雪で、すぐに下山開始。マイナス6℃で、高度は1700m、メガネの内側が凍っている人、手袋が不十分な人、前の人が転ぶと雪が深くてなかなか起きあがれない。体が冷えないようにストックを持ったまま腕を動かしたり、指先を動かしたり、膝を上下したりするように声をかける。

スキーリフトの脇道を下る、下界は晴天、気持よい温泉と美味しい食事で皆幸せ一杯。

(1/19)クロカン
靴・スキーを各自合わせてもらい、約2m積もっている雪の上を駐車場まで歩いてみる。ちょっとの坂でも上れない人、すぐ転んでしまう人。 ”左!“、”右!“と声を出してスキーに乗ってすべる練習をする。起き上がるのも転ぶのも全身運動である。皆一生懸命、何とか滑れるようになる。時間がなく樹林の中に入れなかったのは本当に残念だったが、終わって風呂に入り、美味しい手打ちそばを食べて、13時ごろ帰路につく。

以上

平成17年2月26日

原田