1. 山域・メンバー
山域・山名 | 鳥海山 (矢島口) |
ルート | 祓川ヒュッテ ~ 七高山 (往復) |
山行内容 | スキー |
メンバー | L 成海(単独、峡彩山岳会) |
2. 行動記録
日程 | 2007/5/24 |
時間 |
地点 |
行動メモ |
3:30 | 自宅発 | 夜明け前、国道7号線を北上 (鶴岡~酒田港間は高速) |
7:40 | 祓川ヒュッテ駐車場着 | 晴れ予報で駐車場には6~7台のスキーヤーの車あり |
7:55 | 〃 発 | 10日程前と比べて雪解けが進み歩くルートが限られる |
10:15~11:00 | 七高山 | 単独でせっせと歩き最後の登りはバテバテになる |
11:30 | 祓川ヒュッテ駐車場着 | 10日程前に滑ったルートをGPSで確認して下る |
16:20 | 自宅着 | 国道7号と海岸線沿いの一般道250kmをのんびり走る |
報告(成海)
今シーズン合わせて三回目でようやく鳥海山の七高山に上がることが出来ました。一回目は木村、戸貝、山田、伊藤夫妻と5月13日に夕方発日帰りで入山したのですが悪天候の為、標高2,000mで断念。おまけに戸貝さんの片方のスキー板がガスの中に勝手に滑り出してしまい行方不明となってしまう。下山はスキー板を探す余裕もなく登りで打ったルート旗を頼りに視界の悪い中やっと下山した山行でした。帰りに「フォレスタ鳥海」のぬるぬるとしたお風呂に入り強風と大雨の中、家路に着きました。二回目は戸貝さんのスキー板を探す目的で20日帰りで国生君と朝早く新潟を出発し矢島口の祓川駐車場に着いたのですがそこには前日、遭難した盛岡の単独行者捜索の人達であふれかえり、とてもその騒ぎの中スキーを背負って視界の悪い山に入ることは出来ず、捜索の様子を見守りましたが結局12時まで待って時間切れ。その待ってる人の中には新潟山岳会の阿部さんたちも居りさかんに「うちのテントにおいで」と声をかけてくれる。この日も天気予報に反して寒気が入り込み気温が下がり回復が遅れあいにくの天気でした。帰りの車中、国生君が天気のいい日に平日休みを取ってまた鳥海に行こうかと言っていたのだがその2日後に入山し予定通りスキー板を回収し七高山からの滑りを楽しんできたとの報告を聞く。(スキー板は休憩した所から200m程下ったところにありすぐ見つかったとの事) 実は私も同じ事を考えており休みを頂いていたので24日に日帰りで入山し滑りを楽しんできました。雪面の状態は去年に比べて硬くなく最後までキックステップでスリップする事無く歩くことが出来ました。登り始めから雪が割れ始め歩けるところが限られている中、先日休憩した地点をGPSで確認するが雪解けが進み地形が変わっており「ここだったかな」という感じだ。七高山で休憩した後GPSを頼りに10日程前に滑った軌跡を追いかけあっという間に滑り下り鳥海山を楽しみました。