花盛りの秋田駒ヶ岳・岩手山 [ハイキング]

1.山域・メンバー

山域・山名 秋田駒ヶ岳・岩手山
山行内容 ハイキング
メンバー L佐越・戸貝美・木村昌・赤沢
天候

2.行動記録

記録 赤沢
日程 7/4 5:20 国見温泉登山口出発 6:20横長根分岐 9:30男岳山頂 10:33男女岳山頂 12:20馬場の小路お花畑(ムーミン谷) 14:15国見温泉登山口着
7/5 5:40馬返し登山口出発 10:20八合目避難小屋 12:00岩手山頂 13:30八合目避難小屋下山 16:10馬返し登山口

3.報告

いつかは訪れたいと思っていた秋田駒ヶ岳に花のベストシーズンに行くことができました。

新潟から秋田駒ヶ岳まではおよそ350km。16時に西野駐車場に集合して木村さんの車で出発する。山形県に入ってからは沈む夕陽を見ることができ、明日は好天になるだろうなと心弾む。 雫石道の駅あねっこで泊まり、足を伸ばして眠ることができた。

7/4 4時に起床して早々に出発するが、国見温泉駐車場はすでに半分位埋まっていた。登山口付近は硫黄の匂いが漂っている。横長根分岐から左回りに進むと、道は少し藪になってきた。熊対策として、熊鈴、ホイッスル、ストックをカチカチ鳴らして賑やかしく進む。

御坪分岐から尾根道となり、いよいよ標高を上げていく。白いシャクナゲやピンクのエゾツツジに癒やされる。右手には女岳の荒々しい姿も見えてくる。 日差しも強くなり、ゆっくり歩を進めていると男岳に着いた。山頂には赤い鳥居があり趣きが感じられる。ここから先のコースは人が多くなり、人気の山と感じられた。いったん阿弥陀池に下り、最高峰男女岳に登頂する。朝早くの出発は涼しい時間に登れて、時間の余裕が気持ちのゆとりにもつながるようで、いいことづくしに感じた。

下山はいわゆるムーミン谷と呼ばれる馬場の小路コースを下ることとする。男岳の巻き道から急勾配を一気に230m下ると、まずはシラネアオイが現れた。そこから先はチングルマの花畑。ヒナザクラ、イワカガミも彩りを添えて、花、花、花の道が延々と続く。チングルマは満開のベストシーズンで、ずっとここに留まっていたい気持ちになった。この花畑が永く愛されるといいなと思う。木道を過ぎると砂礫の斜面となり、今度はコマクサがお出迎えとなった。たくさんの花を堪能して14時過ぎに無事下山する。

本日の宿は雫石の農家民宿で、熱っつい温泉に入り、地元スーパーで仕入れた夕食と美味しいワインをいただき、明日に備えた。

7/5 4時に起床して岩手山馬返し登山口に向かう。100台は停められる広い駐車場もかなり車で埋まっていた。7月から登山規制解除されたばかりの為かなかなかの賑わいで、若者が多いように感じる。

最初は緩やかな道を歩いて行く。1合目までに1時間かかり、今日は長い道のりになるなと思う。2,5合目の分岐で旧道パノラマコースへ進む。だんだんとガレ場の急登となってくる。昨日虫に顔を刺された佐越さんのまぶたが腫れてきて、両眼が開かなくなってきた。足元が悪いので気をつけてゆっくり行きましょうと声をかけ合う。振り返ると時々ガスが晴れて絶景が見られるのだが、延々と続く登りに写真を撮る余裕がない。

やっと八合目避難小屋に着くと、冷たい清水がどんどんと流れていた。見上げる山頂はまだまだ遠いが一息ついてリフレッシュする。

あざやかな紫色のハクサンチドリにも励まされ山頂を目指す。ザレ場を登って反時計回りに火口を一周する。今度はコマクサが現れ、展望も効いてきてお鉢めぐりを楽しむ。12時についに登頂できて、360度の雄大な景色を楽しむことができた。長い道のりだった。

八合目避難小屋で大休止をとり、下りは新道コースの展望のない樹林帯をただひたすら下る。旧道よりは歩きやすかったが、なかなか長い。あと角田山1個分などと声をかけながら下り、16時過ぎに駐車場に到着する。よっぱら歩いたけど膝の痛みなく下山できてホッとした。

この日の宿の夕食は、ステーキに天ぷら、お刺身、冷麺も付いて食べきれないほどのごちそうを味わった。

最終日は東北道に出て、途中の平泉中尊寺を観光した。平日の午前のせいか観光客が少なく、静かな金色堂を拝観することができた。それから山形経由で新潟に帰った。

登山の二日間は天候が良く予定通りに山行を楽しむことができた。秋田駒ヶ岳のチングルマは一見の価値があるので、会の皆さんにも是非おすすめしたいと思いました。