1.山域・メンバー
山域・山名 | 宮城県丸森町 丸森の岩場 |
山行内容 | フリークライミング |
メンバー |
新潟峡彩山岳会:戸貝 東京YCC:中島氏、宮坂氏、関氏 |
天候 | 雨のち晴れ |
2.行動記録
記録 | 戸貝直樹 |
日程 | 2019年7月28日(日) |
3.報告
海外遠征前の最後の調整ということで、丸森の岩場に行きました。エリアは見晴岩です。
見晴岩までのアプローチ
これまで何度も行っているのに、久しぶりに行ったらアプローチで迷ったので後のために書いておく。
磐越道と東北道を使い、新潟市から4時間弱ぐらいの岩場。岩質は、小川山みたいな花崗岩である。
岩岳本峰第二登山口から入山する。道路脇に数台駐車可。
岩岳本峰第二登山口―Google Map
https://goo.gl/maps/NkTN8NNarMBnXijQA
登山道を15分ほど上がると稜線に出て一つ目の分岐があるので、左方向の「岩岳本峰」方面へ進む。ここの看板で右方向に「見晴台」とあるが、これは見晴岩直上の見晴台とは違う見晴台なので注意。稜線上の登山道を5分ほど進むと二つ目の分岐があるので、右方向の「見晴台」方面に進む。見晴台に着いたら、左端に踏み跡(入口にピンクテープ有り)があるので、その踏み跡沿いに5分ほど急斜面を下ると、メインエリアである見晴岩の頂部に着く。
クライミング
日曜日未明に結構な強度の雨が降ったが、岩は乾いていた。
「ロコローション」
リードで登った。カムは、チムニーで#1、#2、フィンガークラックで#.4、最後のハングで#4、#3を使用した。最後のハングのところはレイバック登ってみたがテンションしてしまった。私の手では狭くてフィストジャムができないが、ハンドジャムが決まるところが何箇所かあったので、次リードで登るときはハンドジャムでやってみようと思う。
「エイリアンの卵」
トップロープで登った。フレークが少し動いた。ビレイヤーは落石に気を付けた方がいい。最後のスラブが難しい。
「エイリアンフレーク」
トップロープで登った。下部の凹角はステミング、ハング越えのところはアンダーで持ってクラックの下に移り、ハンドジャムというムーブだった。下の凹角は小さめのカムかナッツが使えそう。
「マスターハンドクラック」
中島氏はリードで、その他はトップロープトライ。ハンドジャムで強傾斜を越えるところが難しい。