1.山域・メンバー
| 山域・山名 | 北アルプス・北穂高岳 |
| 山行内容 | ハイキング |
| メンバー | L木村、太子、佐越 |
| 天候 | 9月17日
9月18日 9月19日 |
2.行動記録
| 記録 | 佐越 |
| 日程 |
9月17日 6:00鳥原→松本IC→11:00沢渡駐車場→11:40上高地バス停→12:00小梨平→12:30明神→13:40〜14:30徳澤→15:45横尾(テント泊) |
3.報告
【1日目】先ずは、のんびりと歩き始め小梨平キャンプ場から明神、徳澤で小休止し観光地の雰囲気を味わう。4時前に横尾に到着、広いテント場には既にテントが5〜6張り。うるさくても構わないように隅にテントを張る。ゆるりと夕食でもと思っていたら外国人女子2人が隣に設置し始めたので、私達はうるさいから離れた場所にテントを設置するように促したが、むしろ近くに準備し始めた。
それがあまりに初心者な為、「オジサンGO!!」で出動させ、太子さん木村さん喜んで設営のお手伝い。
2人は中華系マレイシア人で、ミドルネームがヤンとヨンなのでヤンヤン&ヨンヨンと命名。
彼女達のコンロはCB缶用なのにOD缶を持ってきてお湯も沸かせないので、こちらに呼んでカタコトながらの国際交流となり、5人で楽しい夜を笑顔の中で過ごせた。
【2日目】キャンプ場のテントをそのままにして、私達3人と身軽な彼女達2人で先ずは涸沢を目指す。
途中の吊り橋のたもとで小休止、気持ちも軽く山道も優しく感じる。
うっすらと早い秋の気配を感じる中で涸沢ヒュッテにて暫く休憩、キベリタテハ(蝶)が舞っていた。
ここでヤンヤン、ヨンヨン、太子さんは、キャンプ場へ戻り木村、佐越は、いざ北穂高岳へ
整備された石段をゆっくりと登ってゆく、さほど登っていないのにザックの重さを感じる。登るにつれ道は石や岩場に変わり鎖や階段を通過し休み休み登っていく。途中で奥穂高に向かっている女性に道を聞かれる。東京から来たパクさんという韓国の方で奥穂に向かう分岐を見逃したにようだ。木村さんがルートから外れたにせよ、この時間から奥穂高は無理なので、宿を変えて涸沢ヒュッテ泊に変更したほうが良いと促し、手配まで手伝って別れる。道標の見落としと携帯頼みの怖さを感じた。
3000mの案内を過ぎ小屋はまだかと思っていたら突然頂上に着いた。全てに感謝!!ヤッター
白い雲に包まれ見え隠れする山々に感謝。
北穂高小屋のビールの泡までこんもり山型だ、大キレットから登ってくる人が眼下に見える。岩稜帯を登り切って登頂した彼に皆で拍手。美味しい夕食を食べ夜はワイン2本を持って登って来た方からご馳走してもらい他の山好きの人達と談話後、明日に備えて早めに就寝、夜の星空も街の灯りも美しい。
【3日目】北穂高小屋から便所スリッパ?で1分の頂上にて、明け方の赤銅色と藍色のコントラストが変化するほんのわずかな時間帯を全方位の空と山の素晴らしい眺めを心に刻む。
名残惜しさもあるが下山開始。下りは最後まで気を抜かずに歩く、下山の鎖が長く感じる体が緊張した。無事涸沢小屋に着き小休止、休日に入り登山者が多く道を譲りあいながら進む。
吊り橋を通過し暫くした所でテント2張り他を背負っている田中さんと年配者2名のチームとスライドし挨拶をして別れた。翌日の天候が不安な中で奥穂高岳を目指す彼が一回り大きく見えた。
横尾キャンプ場ではサルと遭遇した。太子さんと合流しテントを片付け肩に食い込むザックを背負い徳澤(徳澤のテン場は学生が多い)明神と所々で休憩しながら長い道のり上高地にやっと到着した。
槍ヶ岳を始めとする鋭い岩峰の景色に満足しつつ『出会いとは素晴らしい』と思える国際交流の北穂高岳の山行でした。企画と運転、通訳にと多彩な才能の木村リーダー、太子さん、そしてヤンヤン、ヨンヨンに感謝の山行でした。有難うございました。
キャンプ場でのトラブルからの楽しい出会い(太子記)
カッパ橋から3時間のゆるやかな林道を歩き16時前に横尾キャンプ場に到着。広いキャンプ場にはまだ6〜7テント設営でした。私達は会話で迷惑をかけぬため一番奥の他テントから離れた場所に設営したのでした。設営も手早くすませテント前で私達3人お茶を飲んでいると、2人の若い女性が少し離れたテントの人と会話してるようだ。まもなくリュックを担いだまま私達の方へ。
木村さんが「私達会話声がうるさいのでもうちょっと離れた場所で・・・」
2人「・・・??」 Japaneseでない。東南アジア、マレーシアからだそうだ。木村さんがカタコトの英語で会話するが、まもなくリュックからテントを出し設営し始めた。佐越さん、私も酒を飲みながら見てると何ともギコチナイ仕草である、大丈夫か?見かねた木村さんと私で手伝うはめに・・・新品テントで初めてだそうだ。
1から10まで私達が設営することになってしまったのです。その間に女性2人と意志が通じ合うようになったのか、カタコトの英語ではあるが会話が成立するようになりました。結局すぐ隣にテント設営となってしまったのです。
木村さんは英語が少し会話できる。太子はスマホの翻訳機能を利用。
さて、仲良くなり5人輪でテーブルを囲む形に(テーブルはありませんが) 2人はガスコンロを出し夕食の準備。ヘッドとガスを接続し始めるがうまくいかない、苦戦している。木村さんが見かねて接続しようとするがダメ、そのはずでした。EPIガスと家庭用・キャンプ用のガスヘッドでした。あきれてしまうやら、どうしようもありません。お湯を沸かしてあげカップ?と・・?を食べ少食だ。ワイン、ビールを少しだけおすそ分け。
お名前はと聞くと「ヤン・・」「ヨン・・」ん〜理解できない。
木村さん「略してヤンヤン。ヨンヨン。だね」goodなあだ名です、パンダの呼び名です。
「タコ、octopus、オクトパス」2人が大笑い。
ヤンヤン、ヨンヨンの2人も涸沢まで行く予定だそうで翌日私達と同行することになりました。消灯予定時間まで今までにない楽しい出会いと会話が出来ました。
早朝準備をしていると2人はドリンクだけの空身のつもり、私は1人でもリックを持ちその中に雨具、防寒着、軽食、携帯、お金を持参させました。突然手を強く握られる。
木村さんと佐越さんは北穂高小屋に泊り、私は涸沢までの往復で同テント泊の日程。5人の列で緩やかな岩峰の聳え立つアルプスを眺めながら、私は少し遅れて涸沢ヒュッテに到着。天気は最高です。
ヤンヤン、ヨンヨンはテラスでラーメンを食べ、写真をバチバチ撮っていた。2人は今日、東京上野まで帰る予定のため私より早く下山させることになった。私が横尾大橋を渡ると2人はテントをたたみ終えてる所だった。「ヤンヤン、ヨンヨン」と大声で呼ぶと2人はジャンプして私を迎えてくれた。うれしい。
最後の別れで2人とハイタッチをして後ろ姿を見送る私でした。











