花の早池峰山と最強金運獲得ツアー [夏山]

1.山域・メンバー

山域・山名

北上山地・早池峰山

山行内容 夏山ハイキング
メンバー

L佐越 伊藤実・木村

天候 晴れ

2.行動記録

記録 木村
日程 令和7年6月27日(金)~29日(日)

3.報告

 7月の会山行である「高山植物を訪ねて」はリーダーの佐越が切望していた山で、固有種のハヤチネウスユキソウをはじめ花の名山の早池峰山である。作成した計画書を見ると下山後は「金蛇水神社」(カナヘビスイジンジャ)に参拝とある。なんでも東北一のパワースポットなのだそうだ。しかも今年はへび年! しかも伊藤君は年男!これはしっかり・ガッチリ金運を掴んでこなければ!と意欲に燃えて27日19時に新潟を出発。

 113号を進み山形蔵王ICから東北道に乗り、28日0時30分に近くの道の駅で仮眠する。5時に道の駅を出発、麓の岳から6時30分のシャトルバスで登山口の小田越へ。トイレを済ませて7時過ぎに登山を開始する。バスは満杯なので、登り初めは行列状態だが徐々にばらけてくる。反対側の薬師岳(1,645m)がたおやかな山容で静かに佇んでいる。朝日にハヤチネウスユキソウが輝き、振り返ると薬師岳がいつのまにか見下ろせる高度になっていた。途中の鎖場で若干の渋滞もあったが順調に9時に頂上に到着。頂上は多くのの登山者で賑わっており、また風も少しあったので我々は立派な避難小屋でお湯を沸かしてラーメンタイムとする。

いにしえの時代も大変ですな〜

 早池峰山は古くから山岳信仰の霊場であることからか、多くの剣が山頂に奉納されていた。麓の岳には宿坊があり、修験道の山として有名である。以前の会山行で東北の山として同じく岩手県の姫神山に登ったが、早池峰山とは因縁があり、雄神の岩手山は姫神山と夫婦になったが、さほど美しくなかったので早池峰山を側室にしたとの事。

 40分ほど滞在して下山を開始する。12時20分のバスで岳に戻り、ワイナリーを訪れた後温泉で汗を流したら、いよいよ第2の目的である金運ゲットのガッチリツアーの始まりである。

 今夜の泊りは花巻から少し南下した千貫石森林公園キャンプ場のバンガローであるが、高速のインターが北上金ヶ崎IC、キャンプ場所在地は金ヶ崎町と金が先々についてまわる幸先の良いスタート!スーパーで買い出しをして大宴会♪♪ 黄金色の夢を見たとか見ないとか・・・

 29日 最強金運獲得の為、東北道を南下し菅生ICから金蛇水神社を目指す。近くに来たら車が渋滞しており、なにかイベントがあるのかなぁ?と思っていたらさにあらず、神社参拝の大渋滞でした。よくもまあ金運にあやかろうと
する奴が大勢いるもんだと自分の事は棚に上げて感心する。手前の臨時駐車場から500mほど歩き神社へ。トイレ・御朱印帳・参拝・お守りの4つの行列ができており、なんでも6月29日は年に6回訪れる吉日なのだそうだ。1時間かかってようやく参拝し、お守りは諦めてこれまた20分ほど待ってお蕎麦を食べて遠路新潟をめざしました。

↑欲ボケの2人です

リーダー佐越さんからの一言
 今回、花の山として、またヘビ年にちなんで蛇紋岩の早池峰山を選択しました。花の百名山として有名で、ハヤチネウスユキソウをはじめ花の見頃の小田越からの往復登山を楽しみました。その他、金蛇水神社の長蛇の列に並び、ご利益を受けれるよう祈願してきました。

伊藤実さんからの一言
 早池峰山は登山者が大勢で驚くとともに、ハヤチネウスユキソウをはじめとした花々が綺麗でした。また、トイレは携帯トイレ限定というのが困り焦りました。

追伸 
 この報告を書いている8月、欲ボケの2人に黄金色の兆しは まだ無い・・・