はんばぎぬぎ[一般登山]

1.山域・メンバー

山域・山名 関川村 梁山泊
山行内容 一般登山
メンバー 日帰り組:小山、楡井、大江、本間、内山、吉川
泊り組:太子、南山、松原、戸貝、木村、伊藤(実)、伊藤(芳)
天候  

2.行動記録

記録 木村
日程 2021年10月16日(土)-17(日)

3.報告

例年11月に実施していた関川村の梁山泊での「はんばぎぬぎ」を今年は10月に前倒しして開催した。

昨年の夏に角田山中にて逝去された本望さん偲んでという趣旨で、8月に小屋脇に安置したお地蔵さんであったが、成海会長が9月に病で逝去され、不本意ではあるがお二人を偲ぶこととなった。

日帰り組が半数なので早めの出発とし、8時に高速西野バス停を出発。9時半に大石ダムで日帰り組と合流して梁山泊を目指す。(伊藤芳さんは仕事があり夜に合流予定)

今回は小屋内部の補修も兼ねており、常に若手と位置付けられ、且つパッキング上手な伊藤君が補修用の速乾セメントを下部がスカスカのザック上部に収納する。

各々のペースでゆっくりと登り、ほどなくして小屋に到着。お地蔵さん付近の枝を切り落としスッキリとしたところで、お花や成海会長が好きだった酒とタバコをお供えしてお参りする。


このお供え物はすぐにお下がりとなり、誰かさんの胃袋に収まりました。さて、一体どなたでしょうか?

その後はセメントで小屋内部の修復作業や、夜に備えて薪集めを行って昼食となる。

心配した雨もあたらずゆったりと過ごす。太子さんが焚火でベーコンを炙ったりシイタケを焼く。

伊藤君が手こねで床の修復をする。ご苦労様です!

シイタケ焼きの師匠と弟子

日帰り組を見送ってしばらくしたら、なんと2人の登山者が上がって来た。

関東からで、なんでもガドブックに紹介されているとの事。

夜は少々賑やかになる事を了解してもらう。

焚火スペースが広がってきたので、石を運んで囲うとぐっと雰囲気も良くなって、小屋にある太めの薪を椅子代わりにしてビールを飲む。
但し安定性に欠けるのが難点であった。

 

夜8時半頃に伊藤芳さんが到着する。そぼ降る雨の中、改めてお参りして小屋に戻りアルコールのピッチを上げる。

薪ストーブが暖かく、賑やかな夜が更けてゆく。

 

翌日は太子さん伊藤芳さんが少しまったりしてゆくので、バルサンを焚いて小屋仕舞いをお願いし、5人で帰途についた。