小川山クラッククライミング

1.山域・メンバー

山域・山名 長野県 小川山
山行内容 フリークライミング
メンバー

新潟峡彩山岳会:戸貝直樹

東京YCC:中島氏

杉並労山:市川氏

天候 曇り

2.行動記録

記録 戸貝直樹
日程 2019年7月21日(日)

3.報告

クラッククライミングの練習をしに小川山へ行った。ルートは「小川山レイバック」、「 屋根岩2峰セレクション(6P) 」、 「屋根岩3峰南稜神奈川ルート(5P)」を登った。前日夜まで雨だったためか、駐車場は半分も埋まっておらず、小川山レイバック以外は貸切だった。海外遠征が近いので全ルートをリードで登った。

「小川山レイバック」
中島さんに手本を見せてもらってから登った。カムはスタートしてすぐ #.75、テラス上がる前に#1を二つ、テラスに上がってすぐ#3(不要)、テラスから手の届くところに#2、抜ける前にもう一つ#2を設置した。  

小川山レイバックを登る中島氏
小川山レイバックを登る市川氏
小川山レイバックを登る戸貝

「屋根岩2峰セレクション(6P)」
1P目は、出だしちょっと悪いが、クラック内に良いフットスタンスがあるのでそれを使ったらいっきに上がれた。前回トップロープでテンションしたが、今回はリードでテンションなし。

1ピッチ目

2P目はスラブ。スラブを上がりきったら右方向へ少しトラバース。プロテクションはボルトとカム。A0してしまった。

2ピッチ目

3P目はチムニー。ノープロテクション。簡単だった。(画像なし)

4P目はハンドクラックとスラブ。A0してしまった。

4ピッチ目

5P目は2,3mほどクライムダウンしてから、横方向のクラック沿いにトラバース。悪いところは無し。一部染み出し有り。(画像無し)
6P目はハンドサイズのクラック。上に行くほど広くなり抜けはハンドジャム効きにくいので肘まで突っ込んだ。

6ピッチ目。抜けたところ。

「屋根岩3峰南稜神奈川ルート(5P)」
1P目は傾斜が緩い。ガバも多い。残置支点あまりないので右側のクラックにカムをセットした。風化気味で浮石が多かった。

1ピッチ目

2P目は左上方へと続くクラック沿いに進むが、ピンチ持ち、ガバ持ちで上がれた。フットジャムはしたが、ハンドジャムはしなかった。

2ピッチ目

3P目はチムニー。クラックの奥に入りすぎて身動きとれず時間がかかった。

3ピッチ目

4P目は鞍部を歩き。スラブの手前まで。(写真無し)
5P目。出だしは3m程のスラブ。フットスタンス、カチがあるが風化しており表面の粒子がボロボロ崩れる。その後簡単なフェイス。(写真無し)