1. 山域・メンバー
山域・山名 | 飯豊連峰・大日岳 |
ルート | オンベ松尾根 |
山行種別 | 個人 |
山行内容 | 尾根 |
メンバー | 大江(単独) |
2. 行動記録
日程 | 2006.7.22 |
登り | 湯ノ島口~1:00~月心清水~1:00~一服平~0:45~櫛ヶ峰~0:25~牛首山~1:00~大日岳 |
下り | 大日岳~1:00~牛首山~0:25~櫛ヶ峰~0:40~一服平~0:40~月心清水~0:45~湯ノ島口 |
報告:大江
若き恩師、本間(F)の慰霊山行はいつも天気が思わしくない。まだ3回目でしかないが、今回も梅雨空残りで登りは終始雨、12時を過ぎてようやく予報通りの「曇り」となった。
実川部落先のゲートまでは心配した長雨による被害は無い。ゲートから前川堰堤までの間が路肩が崩れている箇所、水流によりえぐられた箇所、小規模の土砂崩れが各1カ所ずつ、長雨の被害が出ている。歩き、あるいは自転車での入山には全く問題にならない程度である。ただし、東北電力の作業 に当たる車は湯ノ島まで入っていた。
梅雨の雨空の中、意を決して出発する。
アシ沢の徒渉は単管橋がしっかりしていて全く問題ない。
月心清水までは所々新しい刈り払いの面影はあるが、迷う余地はない。
月心清水から一服平までは今年刈り払ったようすが新しい。
一服平から牛首の鞍部までは昨年刈り払ったようで、一昨年の認識とは異なっていた。とは言え、一服平から櫛ヶ峰まではスゲが結構かぶっていた。櫛ヶ峰のクサリ場は、古い針金が残っているが掴まらないにこしたことはない。ロープもあるが自力で上れないところではない。
牛首の鞍部から大日の登りは最後の楽しみである。色々な花が迎えてくれるだろう。ただし、草付き尾根で所々わかりにくい箇所があるのが、前方のルートに目をこらせば何ら問題はない。
衣笠草のある小さなルンゼ?を抜け、最後の急登を越えるとなだらかになり、先に「大日岳」の独標が見える。
感想
新発田の湯の平へ行った以外、この3週間の間、山行らしい山行をしていなかったせいか、一服平までの2時間がきつかった。まるで病後、久しぶりにベッドから立った病人の様にきつかった。
それでも折からの梅雨空のおかげで、夏の強烈な暑さはしのげて、私としては幸いだった。
おわり。