2004年2月9日
大江
1.山域 メンバー
二王子岳 南俣尾根ルート
個人山行
メンバー 大江(単独)
2.行動記録
2月8日(日)
8:15南俣~9:10一王子神社~11:10~13:00一王子避難小屋~13:45南俣
3.報告
今月初めから降った新雪で、出発からワカンをつける。既に何人かのスキーの跡を遠慮無くお借りする。一人は間違いなく下越山岳会の須藤さんのものだ。スキーの跡を辿るも、まとまった新雪の上に、ゲレンデスキー道具一式を担いでの久しぶりの重荷で予想以上に難儀する。
神社の登山者ノートをとって見ると稜友が3名で先発、続いて新潟の2人、下越の須藤さんと続いている。背中のスキーが木の枝に掛かって雪が落ちないように気を遣う。1合目付近からはスキーの跡とはいえ、単独ワカンでは辛いものがある。一本杉の少し先から冬尾根に取り付く。
11:00、一王子避難小屋を見て、この日の登りを止める事にした。一王子避難小屋付近で積雪3m位か。後から須藤さんに聞いたところ、独票で4mだそうだ。この日、須藤さんも、稜友のパーティーも鴨之池まで。下山はゲレンデスキーに履き替えて、快適に下る。須藤さんも一緒である。この日初めて気が付いたが、須藤さんのスキーは普通の革製の登山靴である。にもかかわらず、それも年齢も全く感じさせない見事な滑りだ。これは、忘れていた大切なことを思い出させられた、見習うべき事と思った。
以上